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nvdajp_scons

NVDA 日本語版における scons

since 2011-03-17

配布ファイルの作成

コマンドプロンプトはあらかじめ chcp 437 しておくと eSpeak ビルドのエラーを回避できる。

スナップショットを作る前に make clean 的なことをする -c をやっておくのが安全:

scons -c

espeak 関連のファイルだけ消しておくには:

scons --clean source/synthDrivers

インタプリタから実行する:

scons source
python source\nvda.pyw

実行ファイルを作って実行する:

scons dist
dist\nvda_noUIAccess.exe
  • 2012.1 までは dist\nvda.exe が実行ファイルだった。

スナップショットを出す:

scons launcher publisher=nvdajp version=jpdev1205xx
  • 2012.1 までは launcher ではなく installer portable だった。
  • 事前に bazaar_findbakfile で削除しておかないと、不要なファイルがパッケージに混入する。
  • bzr で衝突が起きたときに作られる ~1~ などのバックアップファイルを取り除いておく。

リリースを出す:

scons launcher publisher=nvdajp version=2011.1.1j-rc1 release=1

output ディレクトリの中に exe ファイルができる。

readme によると下記のオプションがある:

  • version: The version of this build.
  • release: Whether this is a release version.
  • publisher: The publisher of this build.
  • certFile: The certificate file with which to sign executables. The certificate must be in pfx format and contain the private key.
  • certPassword: The password for the private key in the signing certificate. If omitted, no password will be assumed.
    • certTimestampServer: The URL of the timestamping server to use to timestamp authenticode signatures. If omitted, signatures will not be timestamped.
  • outputDir: The directory where the final built archives and such will be placed.
  • targetArchitectures: The target architectures that NVDA should support. Possible values are all, x86 and x86_64. This should generally be left as the default.

最近追加されたターゲット:

  • scons devDocs : output/devDocs ディレクトリに開発者ドキュメントを生成する(後述)
  • scons symbolsArchive : output ディレクトリにデバッグシンボルを生成する
  • scons launcher : 2012.2 から導入される portable と installer の統合版
  • scons pot : 翻訳テンプレート作成

日本語のキーコマンド説明

since 2011-07-04

以下は 2011.1 までの話です。

NVDA-dev MLでの議論。現在キーコマンドリファレンスのHTMLはユーザガイドのt2tファイルから keyCommands.t2t を介して自動生成するようになっている。 しかし日本語のユーザガイドの t2t ファイルには「キーコマンド生成用のマークアップ」が入っていなかった。 そこで日本語のみ「ブラックリスト」として生成を止めている。

ブラックリストから外すには:

sconstruct ファイルの

keyCommandsLangBlacklist=set(['ja'])

という行を以下に変更:

keyCommandsLangBlacklist=set()

そして scons source するか scons user_docs\ja\keyCommands.html すればよい。

デバッグ

since 2011-09-30

nvdajp_debug に移動。

開発者向けドキュメント

since 2011-10-06

ドキュメントをビルドする。Doxygen が必要:

scons devDocs

どこに作られるか?

  • output/devDocs/developerGuide.html
  • output/devDocs/nvdaHelper/files.html など

2011-12-20 本家の最近のバージョンは scons devDocs するために epydoc が必要

インストーラーの音声がJTalkにならない

2011-12-15

2011.3j-beta2 で「インストーラーのデフォルトの音声エンジンがJTalkにならない」という現象が発生。

scons -c して scons installer しなおしたら解決しそうだ。。

espeak データのコンパイル

since 2011-12-21

scons すると espeak データのコンパイルの am_list あたりで "bad phoneme" というエラーがでる。

chcp 437 して scons したら解決した。

chcp 932 で戻る。

tr_languages.cpp のコンパイルエラー問題は nvdajp_devinstaller に書きました。

nvdaControllerClient

since 2012-08-22

nvdaControllerClient の DLL はソースに含まれているが、標準ではビルドされないらしい。

scons nvdaHelper/client

すれば

nvdaHelper\build\x86\client
nvdaHelper\build\x86_64\client

にビルドされたファイルが置かれる。

nvdajp_scons.txt · 最終更新: 2014/01/26 14:11 by Takuya Nishimoto

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