第7回

2010-11-09 読書と出版

授業メモ

  • 出席は十数人。出席ではなく発言や参加を採点対象とする、と宣言してあるので、出席は取っていません。
  • サイトワールドの話。受講生の人も来てくれたので報告をしてもらった。点字の説明、点字ディスプレイの説明。
  • 某ブログ炎上問題について議論する。支援技術としての「音声」は影が薄い、という意見も。なるほど。。
  • 通信販売(女性向けの洋服)のカタログを使って「対面朗読」にチャレンジしてもらった。手伝ってくれる人を募ったらさっと手を挙げてくれました。感謝。
  • 目次がない本は読み上げにくい、といきなり指摘される。
  • けっきょく「最初の10ページのジャケット」に限定してもらう。
  • 朗読者は「三色展開」「四色展開」など言葉の選び方を工夫した。後で聞いたら「自分が洋服を選ぶとしたら」と考えて情報を取捨選択したとのこと。
  • 聞き手は「モッズコートについて詳しく説明を」「モデルさんの着ている服のサイズと、丈の長さを知りたい」など。
  • 注文方法についての読み上げが始まる。「電話」「葉書、ファックス」「インターネット」で三種類ある、と説明したら「もういちど」と聞き返し。「四種類のような気がしたので」と後で振り返る。
  • 「ピーコート」の色についてやりとり。「紺色?」「黒?」色の説明は難しい。あとで聞き手が紙面を見て「思った通りの色だった」とのこと。
  • 朗読者は「何からどう説明したらいいのか」と後で振り返って難しさを語った。
  • 最後に「音訳マニュアル」の写真説明事例などを使って補足。「音訳」をするなら主観を交えないで客観的に紙面を言語化しなくてはならない。基本が身についた人がやると対面朗読もうまくいく。
  • サピエとかEPUBとかの話は次回以降に。

サイトワールド報告

nvdajp 展示してきました まとめwikiページ

「ソーシャルフィルタリング」としてのTwitter

Togetter - 「きっこのブログの人の視覚障害者への酷い誤解から始まるiPhone関連ツイート」

  • コミュニケーションを信号処理だと考えるのが「確率モデルによる音声認識」の原理
  • コミュニケーションは信号処理ではない と主張するのが dankogai さん
    • ノイズを流すことに寛容であることによって、シグナルなのかノイズなのか本人にもまだわかっていない「何か」をそこに書くことにも躊躇しなくなる。そのうちのいくつかは誰かにとってのシグナルとして扱われ、それがRTを通して共鳴することでシグナルは増幅される。

拡大読書器

点字

音訳・電子ブック・DAISY

カセットテープと点字本の時代

「点字の世界には電子ブックの波がやってきて10年近くになります」

「音訳」カセットから daisy

「音訳マニュアル」と「対面朗読」

  • 簡単な実験を予定

電子書籍さわぎの前兆

青空文庫

出版の凋落 記事

ボイジャー 電子出版の老舗

ブンコビューア シャープ XMDF

  • 携帯電話が作った日本の電子書籍市場(ケータイ小説など)

この10年、情報系の学会は予稿集がどんどん電子化されてきた

電子辞書は辞書の主流になっていた

2010年に起きた「電子書籍」ショック

Kindle と iPad がやってきた

新しいフォーマット EPUB

日本の動き

何をすべきか

  • 中間(交換)フォーマットにDAISY4を選び、Pipeline2プロジェクトにXMDFと.bookへの変換機能を追加し、EPUB、HTML5+CSS3の日本語対応を推進すれば、e-inclusionを途上国を含む国際規模で推し進める日本発の国際標準化になる。 via @hkawa33

twcu2010/w07.txt · 最終更新: 2010/11/09 21:34 by Takuya Nishimoto
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