2010-10-12 : 学会・研究会における情報保障
授業記録
連休明けのせいか、単位をとりにくい授業だと思われたせいか、受講数が激減。でもおかげで「質問術」についてすこし説明して、「全員参加」に近い実験ができました。
実験参加者は「ポイントカードを持っていない人」優先でじゃんけんで決めました。
「時刻を見るには腕時計か携帯電話か」「SNSは匿名か実名か」で2組のディベートを実施。西本のリアルタイム書き起こしは「一部間違っていた」という指摘も。発言する人が「○○です」と最初に名乗ること、発言者の名前を字幕に含めることは意外に重要である、ということを学生が気づいてくれた。
ボイスレコーダで録音した音声と、テキストで書き起こした文字列の、情報量の違いについて、具体的な分析をする時間がなかった。
受講生のしゃべり方がゆっくりだったので一人で書き起こせた、と思う。
近況と現状認識
質問の技術
二人一組で議論をしてみる
ついでに要約筆記について考える
録音者:ボイスレコーダーでなるべく上手に発言者の声を録音する担当
字幕担当:これは西本がやってみる(Twitter中継のノリで)
字幕評価者:音声を聞かないで文字だけ読むつもりで議論を見守る。
ひととおり終わったら、振り返ってみよう
ボイスレコーダーの音声を聞き返す
字幕担当が起こした文字と見比べてみる
参加を保障する w02
実際のマニュアル