第2回

2010-10-04 : 作りながら、使いながら、考える(1)

  • 授業記録:w01で触れた「戦争」「対面朗読」を補足。「本を借りる前に目録を」という対面朗読の仕組みは、DAISYの目次システムにつながっており、インターネットの検索機能である、という議論を受講生の皆さんとしました。ITBC2 と Julius の連携、TwitCap によるツイッター連携の実演を少しだけしました。

ソーシャルメディアと情報アクセシビリティを切り口に。

メモ帳で乗り切った経験

ITBC2 フリーソフトが開く世界

  • 音声認識?

Twitter と Ustream の登場

リアルタイムWebの可能性

  • 時間との戦い
  • Google Wave に着目してみた wavcap

リツイートというリアルタイム参加手段 http://rcpt.cc

  • Twitter におけるリツイート
    • iPod touch で英語をすらすら打てなくても現場を中継する手段がある
  • rcpt の試作と考察
    • #jwave や #nhk のようなハッシュタグに有用?

情報を「保障」することとは?

  • 本当は「保障」していないかも知れない手段をなぜ模索するのか?
  • 契約から善意へ 迷いながらの模索

「情報ではなく参加を保障せよ」

  • 杉並区要約筆記の会「話しことばの要約」Vol. 1-3 三宅初穂
    • 『話しことばの要約』, 三宅 初穂, 杉並区要約筆記者の会
      • 要約技術について書かれてあります。話に追いつくことの重要さ教えてくれます。
    • 『要約の技法』, 三宅 初穂, 杉並区要約筆記者の会
      • 要約技術の実際を、豊富な具体例によって解説してあります。「要約筆記は通訳」という考えの下、「伝える」ことに対する著者の熱い思いを感じることができます。
    • 『豊かな要約のために』, 三宅 初穂, 杉並区要約筆記者の会
      • 「そぎ落とされた豊かな要約」という、巨大な壁に真っ正面からぶつかった渾身の一冊です。
  • 「話しことばの要約」 パソコン要約筆記鷹の爪。より
    • 2001年7月10日発行
    • 著者:三宅初穂
    • 発行:杉並区要約筆記者の会「さくらんぼ」
    • 価格:800円
    • 杉並区で手書きの要約筆記活動をされている三宅初穂さんによる、要約技術の解説書。
    • 日本語の話し言葉の特徴や構造をとらえ、効率的な要約の仕方を解説する。たとえば「前置きは書かない」「「副詞は一部を除いて書かない」など、書かない選択をせよと主張する。明快である。三宅さんが教えてくれているのは、書き方ではなく、「聞き方」なのだ。「うまく要約できない」と悩む人にぜひお薦めしたい一冊。

追いつく技術

twcu2010/w02.txt · 最終更新: 2010/10/13 01:35 (外部編集)
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