第1回

コミュニケーション特論 (2010年度後期) （東京女子大学・非常勤）

2010-09-28: 障害者・高齢者の状況と情報取得

• 日本の障害者福祉政策の途中まで話しました。出席29人でした。

議論や学習のきっかけになりそうなWebの情報を挙げるが、 すべての重要なサイトを網羅しているわけではないので御容赦いただきたい。

物語の中で

• フォレスト・ガンプ/一期一会 - Wikipedia
• 二十四の瞳 - Wikipedia
• 武士の一分 - Wikipedia
• NHKドラマ「チャレンジド」
  • 全盲先生、泣いて笑っていっぱい生きる (単行本) 新井 淑則 (著) がモチーフという話

身近な経験で

追記(2010-09-28)

• 授業で「障害と戦争」に関する考察を述べた。終了後に受講生から、取り上げた映画や物語が偏っていて、不適切な考察ではないか、という批判を受け取った。指摘はもっともである。芸術作品や虚構の話を本テーマの導入に使うことは（受講生の皆様に問題を具体的に想像していただきたい狙いだったが）不適切だったかも知れない。また、戦争と無関係な障害についても十分に議論されなくてはならない。今後、こういう素晴らしい指摘を授業の中で聞かせていただければ、と思う。議論とは、研究とは、科学的方法とは、尊重し合いながら意見を交わすことで、少しでも真実に近づこうとするプロセスではないだろうか。。「発言・参加する価値のない授業」だと思われないように頑張りたいと思います。

• Disability rights movement (Wikipedia)

• A Guide to Disability Rights Laws (U.S. Department of Justice)

• 政府が調達する機器のアクセシビリティを規定（雇用における不利益の回避）
  • U.S. Department of Labor
  • Employment law information network

• 米国リハビリテーション法508条の最新動向と誰もが使える電子機器のデザイン（ローレンス・スキャッデン博士）
  • 主催：社団法人電子情報技術産業協会（JEITA）アクセシビリティ事業委員会（2002年）

• whitehouse Accessibility

• Telecommunications device for the deaf (Wikipedia)

• International Year of Disabled Persons (1981)
  • 「教育・予防・統合のための行動・方略に関する世界会議」（1981年）とサンドバーグ宣言（日本障害者リハビリテーション協会 情報センター）

• CONVENTION on the RIGHTS of PERSONS with DISABILITIES (United Nations)

• e-Inclusion (ITU)

• Digital Agenda: Commission outlines action plan to boost Europe's prosperity and well-being

• Highlighted library in eAccessibility practice, policy, monitoring and impact

• New technologies bringing persons with disabilities into mainstream, UN forum told

• AGE Platform Europe
  • MARK-AGE Project: European Study (FP7) to Establish Biomarkers of Human Ageing 2008-2013

• Europe 2020: A strategy for smart, sustainable and inclusive growth

• 「急速な高齢化に直面している欧州連合（EU）諸国」（労働政策研究・研修機構 2006年）

• 高齢社会白書（内閣府）
• 平成18年身体障害児・者実態調査結果（厚生労働省）

• 健常者でも障害者でも「できる人が仕事をやる」ユニクロ

• 義肢装具技術研究部（国リハ）
  • 母体は「傷痍軍人のための義肢を供給する陸軍の直轄工場」
• ETV特集「障害者たちの太平洋戦争」
  • 2009年12月6日（日）NHK教育「太平洋戦争時、日本軍は障害者たちも動員し、たとえば視覚障害者に対しては「防空監視員」として爆音で敵機を聞き分ける訓練などを行なった。近年新たに発見された資料、各地の盲学校の教員らが集めた証言などに基づいて、障害者の太平洋戦争とのかかわりを検証する。」
    • 太平洋戦争、聾唖者は年齢制限を無視され小学生も軍需工場に動員された。戦争は国家が障害者問題に直面する最初のきっかけ。障害者が序列化され「戦争は革新の母」では必ずしもなかった。
    • 「手話でしか伝わっていなかった戦争体験がある。研究者も80年代まで着目してこなかった。当事者が戦争の状況を正確に認識できなかった」「戦争で格差社会を解決できる、というのは暴論」
    • 「戦争こそがもっとも大量に障害を生み出す」アメリカのリハ法508条の成立経緯を連想させるけど、当時の日本には人権の概念がなかったからね。。見応えのある番組でした。
    • 視覚障害者の聴覚能力を戦争に生かそうと、敵機の音をレコードで聞いて訓練して、音で敵機の数や大きさを把握して報告する、そんな仕事を強要された歴史は、聞いてて辛い。。

• 身体障害者福祉法はこうして誕生した（財団法人 日本障害者リハビリテーション協会 情報センター）

• 障害者自立支援法（独立行政法人福祉医療機構）

• 図書館の対面朗読
  • 対面朗読利用の実情
  • 対面朗読を考えるイベント(2010年8月)
    • 「文字に接する権利。人間として不可欠なこと。正当性があること。だから権利だ。読書権」

• 交通バリアフリー法改正からバリアフリー新法へ(DPI日本会議)

• 障害学会

• 総務省

• NICT（情報通信研究機構）

• 厚生労働省：障害者福祉

• 内閣府：障害者施策
  • 「障害」の表記についての意見募集
  • 障がい者制度改革推進本部

• ISO/IECガイド71 (共用品推進機構)
  • 2001年「ISO（国際標準化機構）/IEC（国際電気標準会議）ガイド７１」（規格作成における高齢者・障害者のニーズへの配慮ガイドライン）

• 日本工業規格 情報バリアフリー分野 JIS X 8341

• JIS X8341概要（日本規格協会）

• ウェブアクセシビリティ基盤委員会

• 国土交通省：バリアフリー

• 三重県：ユニバーサルデザインのまちづくり

• 宮城県：バリアフリーユニバーサルデザインってなんだろう

• 岩手県：いわてユニバーサルデザインのホームページ
  • 「ユニバーサルデザイン」、「バリアフリー」、「ノーマライゼーション」とは？

• 松江市（島根県）：松江市ひとにやさしいまちづくり条例

• 【車椅子社長 春山 満の会社】ハンディネットワーク インターナショナル

• Kazuo KAWASAKI Progressive Inclusive Design Office
  • FILE048:「デザインで世界を改造せよ」 (爆笑問題のニッポンの教養 過去放送記録)

• 中野泰志先生（慶應義塾大学）「心理学」「視覚障害」「バリアフリー・ユニバーサルデザイン」

• 樋口宜男先生（立命館大学）情報バリアフリー研究室

• こころWeb

• 福祉情報技術コーディネーター認定試験

• ユーディット：情報のユニバーサルデザイン

• ゆうゆうゆう （運営：NTTクラルティ株式会社）

• NPO法人 ハーモニー・アイ

• 京都福祉情報ネットワーク

• ネットワーク杉並ここと

• 視覚障害者パソコンアシストネットワーク

• View-Net神奈川

• 全国要約筆記問題研究会

• 日本手話通訳士協会

• 情報バリアフリー通信・放送サービス(NICT)

• 電話リレーサービス――欧米で普及する情報アクセシビリティ向上策 (ITPro)
  • 株式会社プラスヴォイス

• 改正著作権法の下での図書館の視覚障害者サービス（国会図書館 2010年2月）

• サピエ（視覚障害者情報総合ネットワーク）

• 討論会「障害のある子どものためのデジタル教科書の在り方を考える」
  • テキスト版議事録

• 筑波大学附属視覚特別支援学校
• 筑波技術大学

• 総務省｜ホームページのバリアフリー化の推進に関する調査結果報告書（PDF版）

• メディアの再生からテキスト・タイミングの入力・表示まで字幕起こしの全てを「おこ助」がサポート。

• ユニバーサロン （毎日新聞社）
  • 「世界でも例を見ない点字の新聞を発行するなど情報のバリアフリーに取り組んできた毎日新聞社は１９９８年１２月１４日、障害者や高齢者のインターネットアクセスを支援するため、特にパソコンボランティアネットワークの推進やＩＴ（情報技術）の福祉分野への活用に焦点を当てたホームページ「ユニバーサロン」を開設しました。」

• 浅川智恵子のアクセシビリティ論 IT Pro

パーソナルコンピュータ

パソコン通信とインターネット

携帯電話

ディジタル放送

放送・マスメディアと広告モデル

検索サービスの影響

ブログ、ソーシャルネットワーク

リアルタイムメディア

学習・研究のツールとして、いかに活用するべきか、どのような注意をするべきか