zoom
目次
~~SLIDESHOW~~
Zoom
since 2020-07-05
以下は「NVDAとZoom」講習会(2020年7月12日)に向けた資料です。
- 2019年は chrome の講習会を行いました。
今後、この資料をもとに「NVDA 日本語版ガイドブック」に Zoom の解説を書き加える予定です。
インストール
あらかじめダウンロードするには
予備知識
- PC-Talker 終了 : Ctrl+Alt+F3
- ガイドブック 1.5 入力ヘルプ から 1.8 音声設定
- Chrome + ガイドブック 2.x
- Chrome 資料のブラウズモード設定
- Chrome 起動と終了
- Chrome メニュー
- Zoom 教材の HTMLファイルを開く
- つづき
- テキストの行と文字の確認
- 1文字ナビゲーション / 要素リスト / フォーカスモード
- ここまでで前半、後半は Zoom 資料に従う
この教材の内容
Zoom には以下の使い方があります
- アカウントを作らない = ゲストとして使う
- アカウント(無料)を作る = ゲストにもホストにもなれる
- 有料ライセンスのアカウントで使う = 3人以上で40分を超える会議ができる、クラウド録画ができる、など
この教材はアカウントを作らずにゲストとして使う操作を扱います。
Zoom ミーティング接続 URL
講習では Zoom ミーティング接続 URL を記載した HTML ファイルを配布します。
NVDA で Chrome を起動し、Chrome で Ctrl+O 「開く」を実行して、このHTMLファイルを開きます。
下矢印キーまたは Tab キーで "https://xxxxx.zoom.us/xxxxx" のようなリンクを探し、Enter で開きます。
ゲストとしての参加の手順
- 接続URLを開く
- アプリのインストールが不要な場合は、アラートが表示されて、フォーカスが「キャンセル」のボタンにあるので、左矢印キーで移動して Enter を押す
- アプリのインストールが必要な場合は指示に従う
- 先に進めない場合は、もういちどミーティング接続URLを開く
- アカウントを作らずに Zoom を使う場合は、自分の名前の入力画面がある。パソコンの名前や Windows ログオンのユーザー名があらかじめ入力されていることもある。必要であれば書き換える。この名前はミーティング参加者リストで表示される
- 「コンピューターでオーディオに参加」「インターネットを使用した通話」「インターネット経由で呼び出す」などの確認
- ミーティングを途中で退出する場合は「退出」ボタンを押す操作が必要。ただし、ホストがミーティングを終了すると、参加者は自動的に全員「退出」になる
Zoom の画面
主要な画面は以下の3つ
- ミーティング画面
- 設定画面
- ウェブブラウザ zoom.us の画面
アカウントを作らない場合は「ミーティング画面」だけでほとんどのことができる
ミーティングツール
- ミーティング画面の下にボタンがたくさん並んでいる場所=ミーティングツール
- Tab キーで移動できる
- Ctrl + Alt + shift でミーティングツールにフォーカスを移動できる
- ボタンを押すには、ボタンにフォーカスを移動してスペースを押す
- 一番右に「退出(終了)」ボタン
オーディオの設定
- ヘッドセット(外部接続のスピーカーとマイク)推奨
- ミーティングに接続すると「ミュート」のボタンの次に、スピーカーとマイクのデバイスを切り替える設定がある
今回の方針
- Zoom のオーディオ出力は USB ヘッドセットから
- NVDA のオーディオ出力は PC のスピーカーから
ミュートとマイビデオ
- ミュートのボタンで自分のマイクを有効化、無効化
- マイビデオのボタンで自分のカメラを有効化、無効化
- Alt+A / Alt+V でも操作できる
参加者パネル
- ボタンを押すと「ミーティングウィンドウ」の一部として折りたたまれていた「参加者パネル」が展開される
- 上下矢印キーでリストの内容を確認
- Tab キーで「ミーティングツール」に戻れる
- Alt+U で参加者パネルの展開・折りたたみ
- Alt+I 招待
チャット
- ボタンまたは Alt+H で「チャット」のウィンドウを表示
- チャットウィンドウとミーテング画面は F6 で行ったり来たりできる
- チャットウィンドウの「エディット」でテキストを入力して Enter で書き込みできる
- Tab で移動するとリストが見つかり、上下矢印キーで内容を確認できる
- 他の人から書き込まれたメッセージはスクリーンリーダーで通知される
画面共有
- 自分の画面を他の人に見てもらうことができる
- 画像として他の人に表示されるので、他の人がスクリーンリーダーで内容を読みことは(文字認識をつかわないと)できない
- 自分のPCの(スクリーンリーダーなどの)音声も相手に共有できる
- Alt+S 共有画面ウィンドウを開く
拍手と賛成
- 拍手と賛成の機能がある
- マイクを使わなくても絵文字のような方法でこの2種類の意思表示が可能
zoom.txt · 最終更新: 2020/07/12 12:48 by Takuya Nishimoto