twcu2010:w14
第14回
2011-01-18
1人ずつ登壇して喋ってもらう。ライトニングトークのような感じで。。
トーク+議論で1人5分とすると、15人で75分。
最後に「授業評価」を書いてもらう。
授業メモ
レポート課題の予告のようなことを話してもらい、一人一人に西本からコメントしました。
同じ授業を受けていたはずなのに「レポートに書こうとしていること」がみんな違うのが不思議。そんな意見がありました。同感です。
半年間、私がたくさん勉強させていただきました。感謝です。。これからも @24motz あたりをフォローしていてください。。
- 音声合成について コンピュータとのヴォイスコミュニケーション (1995) を読んでいる。この本はちょっと古い。人間そっくりの声はいまや実現されようとしている。コンピュータの高性能化と大規模データベースが実現。どのような「不自然さ」が聞き取りやすさを損ねるのか、といった研究はあいかわらず重要。
- ドイツでは第二次世界大戦のころにラジオ受信機に点字がついていた、という話
- ドイツにおける「マルチメディア法」の整備。日本では現行法を拡大解釈するか新法を作らないと犯罪者を裁けない。電波法?名誉毀損罪?通信の秘密?
- 米国の Web アクセシビリティ関連法の整備。ADA しかなかった頃は Web が使えないという訴訟が頻繁に起きて、それがリハ法 508 条の整備につながったという話。
- スカンジナビア三国。厳しい環境。人に優しい思いやりの文化。ユニバーサルデザインもその風土から?
- 健常者はどのように音声合成を活用できるか?ユーザを広げることが重要。
- 音声認識ゲーム。シーマン (PS2) のころにも「短くはっきりしゃべるのが音声入力のコツ」とされていた。最近なら Kinect ?
- ゲームといえば「ラブプラス」も音声認識をちょっと使っているが、相手が機械だとわかってしまう。知性を感じさせるやりとりはどのように実現?「心の理論」?
- 高齢者にとってのスマートフォン?2001年の定義では「iモード」はスマートフォンだった?当時は受信中心のデバイスだと考えられてきた。10年かかってカメラとGPSの普及など。。
- 障害のある子供にとってのスマートフォン。学校の授業でみんなスマートフォンを持つのはおかしくない?先生とデバイスが効果的に役割分担できる可能性。
- らくらくホンはユーザに使いこなせているのか?スマートフォンは多機能でなくてよく「汎用機がアプリで専用機に化ける」ことが重要。。
- スマートフォンの機能とシェアの動向。
- スマートフォンがあると就活に有利、という話を社会学的に。
twcu2010/w14.txt · 最終更新: 2011/01/19 00:33 by Takuya Nishimoto