since 2011-01-04
Microsoft Excel, OpenOffice.org Calc, Apple Numbers などは表計算ソフトウェアと呼ばれる。 かつては Lotus 1-2-3 が広く使われていた。
初心者の人に向けて本質だけ説明してみる。
- | A | B | C |
1 | A1 | B1 | C1 |
2 | A2 | B2 | C2 |
3 | A3 | B3 | C3 |
行:1, 2, 3, …
列:A, B, C, …
セルに置ける主な情報:(1) 数字 (2) 文字列 (3) マクロ式
マクロ式の例: =SUM(A3:B3) を C3 に書いたとする。
指定された範囲 A3:B3 の合計を代入。値が表示されるが、内部的には「マクロ式」で記述されている。
A3 および B3 の値を書き換えると、C3 の表示が動的に書き換わる。
2つのセルの合計であれば =A3+B3 でもよい。
列3 を 列4 にコピー&ペーストすると、C4 は =SUM(A4:B4) に書き換わる。
これはマクロ式が実際には =SUM( 自分の2つ左 : 自分の1つ左 ) のように相対位置で記述されているからである。
この性質を使うと、計算の繰り返しパターンを含む表を効率的に作成できる。