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NVDA 日本語版における scons

since 2011-03-17

配布ファイルの作成

コマンドプロンプトはあらかじめ chcp 437 しておくと eSpeak ビルドのエラーを回避できる。

スナップショットを作る前に make clean 的なことをする -c をやっておくのが安全:

scons -c

espeak 関連のファイルだけ消しておくには:

scons --clean source/synthDrivers

インタプリタから実行する:

scons source
python source\nvda.pyw

実行ファイルを作って実行する:

scons dist
dist\nvda_noUIAccess.exe

スナップショットを出す:

scons launcher publisher=nvdajp version=jpdev1205xx

リリースを出す:

scons launcher publisher=nvdajp version=2011.1.1j-rc1 release=1

output ディレクトリの中に exe ファイルができる。

readme によると下記のオプションがある:

最近追加されたターゲット:

日本語のキーコマンド説明

since 2011-07-04

以下は 2011.1 までの話です。

NVDA-dev MLでの議論。現在キーコマンドリファレンスのHTMLはユーザガイドのt2tファイルから keyCommands.t2t を介して自動生成するようになっている。 しかし日本語のユーザガイドの t2t ファイルには「キーコマンド生成用のマークアップ」が入っていなかった。 そこで日本語のみ「ブラックリスト」として生成を止めている。

ブラックリストから外すには:

sconstruct ファイルの

keyCommandsLangBlacklist=set(['ja'])

という行を以下に変更:

keyCommandsLangBlacklist=set()

そして scons source するか scons user_docs\ja\keyCommands.html すればよい。

デバッグ

since 2011-09-30

nvdajp_debug に移動。

開発者向けドキュメント

since 2011-10-06

ドキュメントをビルドする。Doxygen が必要:

scons devDocs

どこに作られるか?

2011-12-20 本家の最近のバージョンは scons devDocs するために epydoc が必要

インストーラーの音声がJTalkにならない

2011-12-15

2011.3j-beta2 で「インストーラーのデフォルトの音声エンジンがJTalkにならない」という現象が発生。

scons -c して scons installer しなおしたら解決しそうだ。。

espeak データのコンパイル

since 2011-12-21

scons すると espeak データのコンパイルの am_list あたりで "bad phoneme" というエラーがでる。

chcp 437 して scons したら解決した。

chcp 932 で戻る。

tr_languages.cpp のコンパイルエラー問題は nvdajp_devinstaller に書きました。

nvdaControllerClient

since 2012-08-22

nvdaControllerClient の DLL はソースに含まれているが、標準ではビルドされないらしい。

scons nvdaHelper/client

すれば

nvdaHelper\build\x86\client
nvdaHelper\build\x86_64\client

にビルドされたファイルが置かれる。