Amazon WorkMail
まとめ
設定
AWSコンソールで行う。
(1) リージョンを選ぶ
(2) organization を作る
(3) user を作る
(4) ドメインを割り当てる
Route53 で管理しているドメインは簡単に設定できる
複数のドメインをひとつの organization に登録できる
例えば theuser ユーザーで theuser@example.co.jp と theuser@example.com の両方を受信する、みたいなことができる(後述)
Amazon SES Custom MAIL FROM Domain を設定しろと言われるので、指示通りにやる
(5) group を作って user を割り当てる
例えば info というグループを作って primary email address 用にドメインを選ぶ
theuser をメンバーにする
すると info@example.co.jp に届いたメールを theuser が受け取れる
グループはユーザー数に影響がなさそう。たくさん作ってもよさそう
(6) user に alias アドレスを割り当てる
ユーザーそのものに個別に別のメールアドレスを割り当てることができる
例えば theuser に webmaster@example.com のような(登録済みドメインと組み合わせて)別の受信用アドレスを設定できる。だがこういう運用はグループ機能でも可能。
theuser ユーザーが theuser@example.co.jp と theuser@example.com の両方を受信する、という前述の設定は、どちらかを primary email address にして、どちらかを email aliases に追加すれば正しく機能する。登録したドメインすべての組み合わせでメールが受けられるわけではないらしい。
(7) group 補足
利用
(1) Web インタフェースで使う
organization ごとの
URL = ログイン画面で、ユーザーごとのアカウントとパスワードを使ってログイン
英語とロシア語とフランス語に対応という話
(2) メールソフト (MUA) で使う
(3) Android / iOS で使う
アクセシビリティに関する情報ページがある
管理
アクセス制限、ロギング、ジャーナリングなど、組織のセキュリティ要件に対応する機能がある。
ドキュメント
いろいろな上限値
管理者用API
AWS Lambda を使用して Amazon WorkMail でメールフローを制御する
情報源